FXを始めばかりの初心者なのですが、自分に合ったトレードスタイルが知りたいです。
そもそもトレードスタイルって何ですか?
どれぐらいのトレードスタイルがあるのかも知りたいです。。。。
こんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- トレードスタイルとは?
- 自分に合ったトレードスタイルの見つけ方
- 初心者におすすめのトレードスタイル
- 注意点
✔︎記事の信頼性
どうも、shimaです。
投資をするにあたってトレードスタイルが大事とか自分に合ったトレードスタイルを見つけましょう!
という話しを一度は聞きた事がありませんか?
今回はそのトレードスタイルの見つけ方や重要性について投資歴5年のshimaがわかりやすく解説していきます。
投資において自分の型を知っておくのはかなり重要になってきます。
この記事を読めば、自分に合ったトレードスタイルが分かるようになるし、トレードスタイルの重要性を再確認できるようになります。
トレードスタイルとは?
早速、結論から言うと、トレードスタイルとは、自分のライフスタイルに合った時間軸になります。
何それ?
意味わからないです。。。
自分のライフスタイルに合った時間軸とは、誰でも1日の生活リズムがあると思います。
朝、何時に起きてご飯を食べ、仕事や家事をして、、、時間に追われている人が大半だと思います。
そんな1日の中でパソコンやスマホで相場をチェックしている時間が限られています。
朝起きて寝るまでパソコンに貼り付ける人はまずいないでしょう。
また、職種にも関係してきます。
仕事中は全くパソコンやスマホを見れない方や1時間に1回なら見れますよ。と言う方、人それぞれになります。
まさか、15分おきにトイレに行ってスマホチェックしている強者はいないと思いますが。。
このように、人によってチャートを見る時間は限られてきます。
そこで大事になってくるのがトレードスタイルです。
相場に合わせるのではなく自分に合った時間軸でトレードしましょうと言うことになります。
トレードスタイルは大きく分けて3つのトレード方法があります。
3つのトレードスタイル
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
1つずつ解説していきます。
FXトレードスタイル・スキャルピング
まずは、スキャルピング です。
スキャルピングとは数秒〜数分程度の短い時間軸で何度も売買を繰り返して利益を積み上げていく手法です。
英語のscalpには「薄皮を剥ぐ」と言う意味もあり、何度も薄皮を剥いでいくように小さい利益を積み上げていくと言うことになります。
スキャルピング で見る時間軸は1分足〜30分足の時間足でトレードされている方が多いです。
スキャルピングは時間に縛られず好きなようにトレードが出来るのですが、それがメリットにもなりデメリットにもなります。
一度エントリーしたら利益確定までは、画面に張り付かなくてはいけないので、仕事中にエントリーしてしまったら、仕事どころではなくなってしまいます。
トイレから15分以上出れなくなるでしょう。
スキャルピングはエントリーチャンスがたくさんあるので相場が気になって仕方がなくなります。
また、株でのスキャルピング をする場合は、株式市場が朝の9時から15時までと時間が決まっているので、仕事時間と丸かぶりしてしまいます。
やはり仕事どころではなくなってしまいますね。
FXや仮想通貨は24時間相場が開いているので、仕事終わりでもできます。
スキャルピング をされている方はシューティングゲームに近い感覚でされている方が多いようです。
スキャルピング 専門でされている方は「スキャラー」と略されていたりもします。
スキャルピングのメリット
- 数秒〜数分程度で取引が終わるので結果が出るのが早い
- 長い時間ポジションを持たなくていい
- チャンスが多い
スキャルピングのデメリット
- 画面に張り付かないといけない
- 仕事中のエントリーしたら仕事どころではなくなる
- 夜中にエントリーしたら寝れなくなる
- 相場が気になって仕方ない
FXトレードスタイル・デイトレード
続いては、デイトレードです。
デイトレードの時間軸は1時間足から日足までの時間軸を見ている方が多いです。
デイトレードのデイは「DAY」になります。
つまりは、1日で売買を終わらすトレードという事になります。
例えば、朝にエントリーしてポジションを持ち夕方や夜に決済して翌日には持ち越さないと言うことがデイトレードです。
デイトレードは1日でエントリーから決済まで終わらすので、経済指標や急な価格の変動にも柔軟に対応できます。
また、スキャルピング よりエントリーから決済までが長い分1回のトレードで利益も多く取れます。
デイトレードをメインでされている方は「デイトレーダー」などと呼ばれています。
デイトレードのメリット
- エントリーから決済まで1日で終わるので、翌日に持ちこさなくて良い
- スキャルピングより1回である程度の利益が取れる
- 夜眠れる
デイトレードのデメリット
- エントリーが1日数回しかない
- エントリーできない日もある
- 1日でポジションを決済しないといけないので、持ってたポジションが翌日も伸びて悔しい思いをする
FXトレードスタイル・スイングトレード
最後にスイングトレードです。
スイングトレードの時間軸は日足から月足までといった長い時間足を見る事になります。
スイングトレードと一言で行ってもスイングトレードの中にも、短期、中期、長期といったスイングトレードがあります。
スイングトレードの期間
- 短期のスイングトレード
短期のスインくトレードの期間は主に2日〜1、2週間になります。 - 中期のスイングトレード
中期のスイングトレードの期間は1ヶ月から1年になります。 - 長期のスイングトレード
長期のスイングトレードの期間は1年から10年になります。
スイングトレードの期間については人によって違ってくるので定義付けが難しいですが、ざっくり上記のようになります。
ちなみに投資の神様のウォーレン・バフェットは平気で10年、20年持つ超長期トレードです。
投資をされたことがない方は、「投資」といったら長く持つイメージがあるので、ウォーレン・バフェットなどの長期投資のイメージが強いと思います。
また、スキャルピング やデイトレーダー、短期のスイングトレーダーのことをまとめてトレーダーと言ったりもします。
スイングトレーダーの通称はスインガーなどと呼ばれています。
自分に合ったトレードスタイル
上記の章まで読んで頂けたら自分がどのトレードスタイルにしたらいいのか、目星がついている方もいるのではないでしょうか?
まだ、トレードスタイルが決まってないという方は、チャートを毎日見る時間がない、またはしんどいと感じるのなら、スイングトレードがいいですし、早く結果が出て欲しいと言うせっかちさんならスキャルピングなど、毎日まとまった利益が欲しいと言う方ならデイトレードなどと、自分の性格や生活リズムに合ったトレードを模索していきましょう。
また、相性もあるので一通りやってみて決めるのも一つの手ではあります。
僕のおすすめとしては、短期のスイングトレードから始めた方がいいと思います。
なぜかと言うと、投資とは本来、時間を掛けて利益を積み上げていくからです。
トレードスタイルが短ければ、短いほど難易度も上がっていきます。
まずは、スイングトレードから始めてデイトレード、スキャルピング などと時間軸を落としていったらいいかと思います。
自分の1日の生活リズムを考えながら、自分に合ったトレードスタイルを構築していきましょう。
FXトレードスタイルの注意点
トレードスタイルが決まったら、注意点があります。
それはトレードスタイルの時間軸しか見なくなってしまうと言う事です。
どうゆうことかと言うと、スキャルピング をメインにしたら、短い時間足しか見なくなり、大きい時間足は見なくなってしまうのです。
相場というのは、各時間足にトレンドの波があります。
このことをフラクタル構造と言います。
相場の格言で大きい流れには逆らうな!という言葉があるように、大きい時間足が重要になってきます。
日足など大きい足の方向性を確認してトレードするように心がけましょう。
FXトレードスタイルまとめ
いかがでしたでしょうか?
トレードスタイルを決めるという事は、投資をする上で重要になってきます。
簡単そうで難しい事です。
コツとしては、ストレスを感じないトレードスタイルを構築するように意識しましょう。
あなたが投資にストレスを感じるようなら、トレードスタイルを見直してみてもいいかもしれませんね。