ダイバージェンスはわかるけど、ヒドゥンダイバージェンスってなに??
ダイバージェンスとどう違うの?
使い方や見方は?
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- ヒドゥンダイバージェンスとは?
- ダイバージェンスとの大きな違い
- ヒドゥンダイバージェンスの注意点
✔︎この記事を書いた人
こんにちは、shimaです。
今回はヒィドゥンダイバージェンスとダイバージェンス の違いについてわかりやすく解説していきます。
ダイバージェンスは聞いた事あるし、使ってはいるけど、ヒィドゥンダイバージェンスはわからないし、使ったこともない人は多いのではないでしょうか?
この記事を読むことによってヒドゥンダイバージェンスとダイバージェンスの違いから使い方や見方がわかるようになります。
それでは勉強していきましょう。
ヒィドゥンダイバージェンスとは?
*ヒィドゥンダイバージェンス を説明する前に「FX」ダイバージェンスとは?「使い方を分かりやすく解説」こちらの記事をご覧ください。
結論からいうとヒィドゥンとは(隠された)という意味があります。つまりは、ヒドゥンダイバージェンスとは隠されたダイバージェンスという意味になります。
隠されたダイバージェンス?
ちょっと何いってるかわからないです。。。
ダイバージェンスの記事を読んでるのならそんなに難しくはないですよ。
ダイバージェンスはチャートとインジケーターの矛盾から起こる現象ですよね?
ヒドゥンダイバージェンスも同じ考え方になります。
ちょっとまだ理解できてないな。。。
ダイバージェンスと同じじゃないの??
今から詳しく説明していくので大丈夫ですよ。
ダイバージェンスとの違い
早速結論から言いますね。
ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスとの違いは以下の2つになります。
- ダイバージェンスはトレンド転換のシグナル
- ヒドゥンダイバージェンスはトレンド継続のシグナル
ヒィドゥンダイバージェンスとは「トレンド継続」の判断シグナルになるのです。
ヒィドゥンダイバージェンスのシグナルを確認したら、トレンド方向にエントリーしやすくなるし、押し目買い、戻り売りのタイミングを図る根拠にもなりトレード戦略が立てやすくなります。
図でわかりやすく説明していきます。
強気のヒドゥンダイバージェンス
まずは、おさらいとしてダイバージェンスの確認からしていきましょう。
ダイバージェンス
図のようにダイバージェンスは価格は切り下げているのに対して、インジケーターは切り上がっている矛盾がダイバージェンスでしたね。
では、ヒィドゥンダイバージェンスです。
ヒィドゥンダイバージェンス
ダイバージェンスとの違いわかりますか?
ヒィドゥンダイバージェンスは価格が切り上がっているのに対してインジケーターは切り下がっています、これが強気のヒィドゥンダイバージェンスになり買いのトレンド継続のシグナルになります。
ダイバージェンスとは逆の考え方ですね。
弱気のヒドゥンダイバージェンス
続いては弱気のヒィドゥンダイバージェンスです。
まずは、ダイバージェンスのおさらいです。
弱気のダイバージェンスは価格が切り上がっているのに対してインジケーターは切り下がっているのがわかるかと思います。
この状態が弱気のダイバージェンスでしたね。
では、ヒドゥンダイバージェンスを見てみましょう。
これが弱気のヒドゥンダイバージェンスになります。
価格は切り下げているのに対してインジケーターの数値は切り上げてるのがわかるかと思います。
この状態が弱気のヒドゥンダイバージェンスで売りのシグナルになります。
ヒドゥンダイバージェンスを実際のチャートで確認
では、実際のチャートで確認してみましょう。
強気のヒドゥンダイバージェンス
実際のチャート画面のように価格が切り上がっているのに対して、インジケーターは切り下がっているのがわかるかと思います。これが強気のヒドゥンダイバージェンスになります。
続いては弱気のヒドゥンダイバージェンスです。
こちらもわかりやすいチャートですね。
価格が切り下がっているのに対して、インジケーターは切り上がっています。
これが弱気のヒドゥンダイバージェンスになります。
ヒィドゥンダイバージェンスの注意点
どの手法でもそうですが、必ず機能するといった手法は存在しないと思っています。
ヒィドゥンダイバージェンスもそうですが、そのままトレンド転換が起こる場合もあります。
次のチャートをご覧ください。
チャートのようにヒィドゥンダイバージェンスが起きているのですが、トレンドが転換していき上昇していきました。
このように、ヒィドゥンダイバージェンスが起きても転換していくパターンもあります。
対象法としては損切りを設定しておくか、適切な資金管理になります。
ヒドゥンダイバージェンスまとめ
いかがでしたか?今回はヒィドゥンダイバージェンスについての解説でした。
普通のダイバージェンスと組み合わせる事によって勝率が劇的に変わると思うのでご自身で検証してみてください。