投資を始めたばかりの初心者です。
移動平均線を使っているのですが
いまいち使い方がわかりません。。
教えて欲しいな。。。
こんな悩みにお答えします。
記事の内容
- 移動平均線とは?
- 移動平均線の主な使い方
- 支持線 抵抗線
- ゴールデンクロス デットクロス
✅この記事を書いた人
こんにちは、shimaです。
今回は移動平均線の使い方や見方を分かりやすく解説致します。
移動平均線を使っての投資は王道で、プロから初心者まで幅広く使われているインジケーターです。
有名な手法だとゴールデンクロスやデットクロスになるのですが、他の使い方もあります。
この記事を読む事によってエントリータイミング、トレンド転換などが分かりやすくなります。
移動平均線を勉強して相場に挑みましょう。
移動平均線(MA)とは?
移動平均線(MA)はトレンド系の代表的なインジケーターになります。
ある一定期間の価格から平均を繋ぎ合わせた折れ線グラフが移動平均線です。
例えば、25日移動平均線なら25日分の平均価格を線で繋いだものが25移動平均線になります。
移動平均線の期間は自分の好きな期間に設定する事ができ、メジャーなもので言うと25、75、200期間の移動平均線が良く使われます。
また、移動平均線には種類があり単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)があります。
違いは?と言うと、SMAよりEMAがより直近の値動きにより敏感に反応する為、より早くシグナルがでやすいのが特徴です。
この記事での移動平均線はSMAで解説していきます。
移動平均線の主な使い方
移動平均線の主な使い方は次の3つです。
移動平均線の使い方
- 移動平均線が上向きなら上昇トレンド
- 移動平均線が下向きなら下降トレンド
- 移動平均線が横むきならレンジ(揉み合い)相場
実際のチャートで解説していきます。
上昇トレンド
下のチャートをご覧ください。
赤が期間25の移動平均線で、青が75の移動平均線になります。
75の移動平均線より価格が下の時は弱気相場、つまり売り目線の相場になります。
75の移動平均線を超えて強気相場に転換しました。
支持線(サポートライン)抵抗線(レジスタンスライン)
移動平均線はサポートライン、レジスタンスラインとしても機能します。
サポートラインとは下に行かさない為の抵抗帯の事で、レジスタンスラインは上に行かさない為の抵抗帯となります。
下の図をご覧ください。
移動平均線がサポートになっているパターンです。
続いてはレジスタンスになっているパターン
移動平均線が抵抗帯となり価格を跳ね返します。
実際のチャートで確認してみましょう。
赤の25移動平均線で跳ね返っているのがわかると思います。
こちらでは青の75移動平均線で跳ね返っています。
このように移動平均線はエントリータイミングを図る時にも大変活躍いたします。
移動平均線のゴールデンクロス デットクロス
移動平均線はトレンド転換を見極める根拠としても使えます。
それがゴールデンクロスとデットクロスになります。
ゴールデンクロス
デットクロス
短期の移動平均線が中長期の移動平均線を下から上にクロスしたのがゴールデンクロス(買いのエントリー)デットクロスはその逆で短期の移動平均線が中長期の移動平均線を上から下にクロスしたのがデットクロス(売りのエントリー)になります。
実際のチャートで確認してみましょう。
黄色の丸で囲っている所がゴールデンクロス、白い丸がデットクロスです。
黄色の丸がゴールデンクロスです。
このようにトレンド転換にも移動平均線はサインを出してくれます。
ご自身で色んなチャートを見ながら、ゴールデンクロス、デットクロスを探してみましょう!
移動平均線まとめ
- 移動平均線(MA)
- 移動平均線の主な使い方
- 支持線 抵抗線
- ゴールデンクロス•デッドクロス
移動平均線は、相場の方向だけでは無くエントリーにも、押し目買い、戻り売りにも使えるかなり万能なインジケーターとなります。
世界中の投資家やトレーダーが意識している線なのでサポートにもレジスタンスにもなりやすくなっています。
移動平均線をマスターして優位性のあるトレードをしていきましょう。
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